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年収450万円、渋谷勤務の人が徒歩通勤を実現したら得か?損か?

徒歩通勤は無理?

もしいま勤めている会社まで、徒歩10分で通勤できたらどうでしょうか?憧れますよね。

では、なんでやらないのですか?家賃が高すぎるからですか。わかります。都心は高すぎます。でも、もし徒歩通勤が実現できればメリットがたくさんあります。時間もたくさん浮きます。

ホリエモン「時間は金で買え」と、会社の近所に住むことを強くおススメしています。だけど実際は、わかっているんだけれどもなかなか決断できない、という人も多いと思います。

そこで、今回は、

徒歩10分で通勤できる場所に住む場合と、

関東圏の平均通勤時間の49分で通勤できる場所に住む場合

金額換算したら、どちらが得になるのか、シミュレーションしてみました。前提条件や、諸事情により異なる部分も大きいですが、考え方は参考になると思います。

まず前提条件として、今回は、
一人暮らし、会社は渋谷の道玄坂にあるIT企業に通勤するという設定にします。

神泉町 VS 妙蓮寺

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道玄坂から徒歩10分圏内で住める場所だと、神泉町、南平台、目黒区青葉台あたりが該当するエリアになります。この中で比較的家賃の安い、神泉町の1Kのマンションだとグレードによりますが、月に9万5,000円出せば住むことができます。

一方、通勤時間49分で住める場所は、ドアtoドアで考えると電車に乗る時間は30分以内でなければいけません。渋谷まで1本で通勤できる路線、例えば東横線で考えると、妙蓮寺駅が最も安く1Kで約6万3,000円です。

途中で急行に乗り換えれば29分なので、ドアtoドアで49分と考えていいでしょう。ちなみに妙蓮寺は、駅前に下町的な雰囲気の商店街があり、近くに大きな公園など、とても暮らしやすい街です。

家賃の差額は9万5,000円(神泉町)−6万3,000円(妙蓮寺)=3万2,000円です。

12ヶ月で考えると38万4,000円になります。年収450万円と仮定した場合、1割弱にあたる金額なので大きいですね。